必要なメモリの容量と取り付け

メモリの容量が小さいとプログラムが実行できず快適に作業ができない。反応が悪くなったり重くなったりでストレスを感じる。

人によってパソコンの使い方が違うので、一般的に最適な容量というものはないが、容量が多くて困ることはない。

たいていのアプリは8GBでほぼ問題なく動作する。ブラウザのタブを多く開いたり、画像・動画編集をする場合には、8GBでは足りずソフトの挙動がおかしくなる。

データの容量の大きいアプリ・ソフトは、メモリの容量が足りなくなりがちで、最近のアプリだと8GBでは足りないものもある。3GBくらい簡単に消費するブラウザもある。

タスクマネージャーでメモリの使用量を確認するなどして、メモリの増量を検討するといい。

目次

64bit版Windows

メモリを増やしたら64bit版のWindowsを選ぶこと。32bit版のWindowsはメモリが4GBまでしか対応していない。

メモリを8MB以上に増量しても、32bitでは無意味。8GB以上のメモリを使用するなら64bit版を使うこと。32bit版のOSから64bitに移行することはできないので新しくインストールすることになる。

win10では、[設定]→[システム]→左側のメニューの最下部にある[バージョン情報]の関連設定[システム情報]で現状のwin10のバージョンを確認できる。

メモリを増設する

メモリを増設する際、差し込む位置に気をつける。マザーボードのマニュアルを確認してデュアルチャンネルになる箇所に差し込む。

メモリの向きにも注意する。欠けた箇所を合わせるようにして差し込む。中央部分を押し入れると左右バランスよく力がかかり、しっかり入るが端を押すと入らない。

メモリスロットを確認する

もともとメモリを1本のみ使用していて、さらにもう1枚追加する場合は、デュアルチャンネルが有効になる場所に差し込む。もともと2本で使っていた場合には、あいている部分に差し込む。

メモリスロットのラッチを開く

マザーボードによって少し異なり、片側にしかラッチがない場合がある。

欠けている部分を合わせる

DDR4は中央付近が欠けているので、ぱっと見てわかりにくい。

フックがかかるまで押す

中央部分を押し入れると左右バランスよく力がかかり、しっかり入るが端を押すと入らない。

メモリをまっすぐに垂直に申し込むとラッチが自動的に閉じてしっかりとロックがかかる。スムーズに入らない場合には無理しないでもう1回試してみる。

電源を入れる前に端子部分が浮いていないか試してみる。ラッチがしっかり閉じているかどうか確認する。メモリの差し込みが甘く、差し込まれていないのを故障と誤解しやすい。

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