自作パソコンユーザーなら、パソコンのメンテナンス方法は頭の中に叩き込んでおきましょう。
無水エタノールがあれば、効率的に清潔にパソコンをメンテナンスできます。
無水エタノールを使った、自作パソコンの掃除の具体的な方法をここで見ていきます。
無水エタノールの性質
無水エタノールは、基本的にはアルコールと同じ成分で無水という名前の通り、水分が含まれていません。
無水エタノールで掃除をすると水分が残らず、エタノール自体は挑発して消えます。水分によるショートする可能性が低くなります。
自作パソコンユーザーなら、無水エタノールを掃除に利用してみてはいかがでしょうか。その他の細かい油汚れを落とすのにもぴったりです。
掃除の流れ
具体的なパソコン掃除の流れを見ていきます。
- 布
- キムワイプ
- 綿棒
無水エタノールは、布やキムワイプ綿棒にしみこませて使うことになります。
- 電源を切る
- エアダスターで吹き飛ばす
- 拭き取る
- 無水エタノールが揮発して電源を入れる
まずパソコンの電源を切りまず。
そして、取り外しのできるパーツはすべて取り外しましょう。
フィルターやファンの辺りのホコリが激しく汚れるのが自作パソコンの特徴です。
エアダスターがあればほこりを吹き飛ばしましょう。先にほこりを吹き飛ばしておくと、あとでドロドロにならなくて済みます。
そのあとでホコリをふき取り、無水エタノールか揮発したくらいで電源を入れればOKです。少しの時間放置しておきましょう。
皮脂などの油汚れを落とすのに効果的
最近の電子機器は、機器を直接手で触れる機会が増えています。油汚れがこびりついて、しつこい汚れになってしまうこともあります。
普段から無水エタノールとキムワイプで掃除しておくと清潔に使えます。
ただ無水エタノールが劣化の原因となるともいわれるので、ディスプレイは専用のクリーナーがおすすめです。
医療関係者がエタノールで傷を消毒をするというのが一般的ですが。人の体は消毒すると治りが遅くなったり、傷痕が残ったりしやすくなりますので、人体には使わないほうがいいでしょう。
そのことを踏まえると、掃除する時には、手袋の装着をおすすめします。