中古パソコン 実店舗で探す!賢い購入のポイントとおすすめショップ

中古パソコンを購入するなら、実店舗かネットで買うことになる。

ネットで買うと現物を見られないまま配達されて終わりだが、実店舗なら、スタッフから現物の態を確認できて心して購入できる。中古品は動作確認をしてくれる親切な店もある。全国展開の大手PCショップだと最新情報も手に入る。

ネットでは分からないことが、実店舗では容易にわかることもあるが、中古パソコンを買うというのは新品を買うのとは違う。何も考えずに丸腰で買いに行って失敗した、なんてことのないように準備をしておこう。

目次

中古パソコン購入時マインドセット

中古パソコンを購入する際は、確かに接客やサポートへ期待しない心構えが大切だ。以下のようなマインドセットが重要だ。

  1. 接客は期待しない
    中古品販売店では、必ずしも丁寧な接客は期待できない。質問への対応が雑だったり、愛想が悪かったりする可能性があり、中途半端にコミュニケーションを取るうとすると、嫌な思いをするかもしれない。
  2. サポートは望めない
    一部の専門店では、アフターサポートやアドバイスを期待できないことがほとんどだ。自分で対応する覚悟が必要だ。
  3. 営業態度にも期待しない
    中古品を扱う店の中には、営業時間ならずとも営業していなかったり、売る気の感じられない店もある。遠方からの購入や急ぎの場合には注意だ。
  4. 実物が重要
    接客よりも実物の状態確認が何より大切。傷や汚れ、動作状況などしっかりとチェックすることが求められる。
  5. 下調べが必須
    中古品の購入では下調べが極めて重要だ。スペックや相場、修理対応、保証内容などあらかじめ把握しておく。

他人のサポートなどあてにせず、自分で下調べと確認作業を行う心構えが不可欠だ。不親切な対応もあり得るが、中古パソコンを求める客など上客ではない。そこは受け入れざるを得ない。実物重視の購入姿勢が求められる。

ウインドショッピングで相場を把握

中古パソコンを購入する際の重要な心構えの一つは、ウインドショッピングで徹底的に相場を把握することだ。買わずに観察しているだけ、というのも明確な目的があってのことである。

中古パソコンのウインドショッピングには、以下のようなメリットがある。

  1. 適正価格を知ることができる
    様々な店舗の価格を比較チェックすることで、その製品の適正な相場価格を把握できる。買い時や買い場所が分かる。
  2. 状態やスペックの違いを確認できる
    同じ製品でも、状態やスペック、付属品の有無で価格が変わる。それらの違いを比較確認し、自分のニーズに合った製品を選びやすくなる。
  3. サービス内容を比較できる
    保証期間やアフターサポート、初期設定の有無など、店舗によってサービス内容が異なる。希望に合った店を見つけやすくなる。
  4. 入手のタイミングが分かる
    実際に製品を探す過程で、在庫状況やリフレッシュのタイミングがわかり、いつ購入すべきかの判断ができる。
  5. 交渉の材料が増える
    相場を把握していれば、価格交渉をする際に有利だ。不当に高値で買わされることもなくなる。
  6. 土地勘を身につけられる
    実際に店舗に赴き、対応や雰囲気を肌で感じているうちに、信頼できる店か否かを判断できる。自宅から店までの行き来など、アクセスや利便性が分かる。特に、秋葉原のような中古パソコンショップが集中する特別な地域では土地勘が重要になる。

ウインドショッピングで徹底的に下調べをしておけば、中古品の適正価格や状態、サービス内容がわかり、よりベストな選択が可能になる。

いきなり購入せず、ウインドショッピングで慣れていけば、落ち着いた冷静な判断ができる。多くのショップを見ているうちに混乱し、ほしくないものを買ってしまった、相場価格から遥かに上の価格で買わされた、などの失敗を防げる。

こうした地道な下準備が大切だ。

接客には期待しない

昔ながらの中古パソコン店舗では、愛想の良し悪しはあまり期待できない雰囲気があることは事実だ。接客態度が冷たかったり、無愛想だったり、質問への対応が不親切だったりするケースは少なくない。

特に男性店員の場合、そうした傾向が顕著である。パソコンには興味があっても、サービス精神に乏しい店員が多かったのかもしれない。

一方で、近年の大手総合店などでは、接客マナーの教育が行き届いており、比較的丁寧で好感の持てる対応ができる店員が増えてきたことは確かだ。

今なお旧態依然の接客態度の店員が存在し続けている背景には、地域の経済状況や商売があり余るほどの需要があるからこそ、そうした姿勢でも店が存続できているというわけだ。

中古パソコンの需要は、一般的な商品ほど広くはなくニッチなため、サービス意識の希薄さにつながっているかもしれない。

中古パソコンには高い専門性が求められ、その分、一般的なサービス精神よりも技術的な対応を重視する傾向にある。

中には、いまだ昔ながらの対応の店舗が残っているというのは驚きだが、秋葉原という地域性と、コンピュータという商品の特殊性も大きく影響しているようだ。

中古パソコンショップ 口コミの実例

中古パソコンのショップには、様々な実態の店舗が存在している。中には問題のありそうな店も多く見受けられる。どんな口コミがあるのだろうか。

この店には、動作確認済みの中古パソコンとジャンク品の両方が置かれていて、ジャンク品は店内に無造作に置かれており、中には掘り出し物も潜んでいて楽しかったです。

この店は、公式に営業開始時間として謳われている11時にはシャッターが閉まっていることが多い。11時に開店している様子を見たことがありません。Webサイトでは年中無休とも書いていますが年中休の間違いだと思います。

その中古パソコンショップでは、動作不良品を購入してしまった客がいたようです。当初はメールで連絡を試みたものの、店側から返信がなかったので、やむなく電話で問い合わせをすると店側は返品には応じたものの、実際に返送しても返金されません。客は返金を求めて、何度も電話で交渉を重ね、地道な努力の末に、ようやく返金が行われたそうです。

その中古パソコンショップでは、販売時に動作不良が発生した場合の対応をすると説明されていました。実際に動作不良の製品を購入すると、問い合わせをしても店側から一切返答がありませんでした。

そのお店は、まず、ジャンク品については質問を一切受け付けないと明記されており、中古パソコン初心者には決して親切とは言えない姿勢。また、価格面でも決して安いとは言えません。個性的な店員がいるため、その店員に合う人と合わない人で評価が明確に分かれてしまうみたいです。昔ながらの秋葉原の空気を残した、”古き悪き”スタイルを貫いている店員が多く在籍しており、そういった店員気質が受け入れられるか否かで、この店を気に入るか否かが決まってしまうようでした。

この店はジャンク品とはいえ、適正価格を大きく上回っているので「本当にこの価格でいいのか」と感じました。その店の店員は、パーツの詳細について、店員から詳しい説明が機関銃のように続くほど知識が豊富だそうで「○○はありますか?」と聞いたところ、「きちんと店員に在庫を確認したのか!」と逆ギレされました。

その中古パソコンショップでは、複数の店員がタメ口で話したり、客を嘲笑するような無礼な対応をするのが常態化しているようでした。

その中古パソコンショップは、よくも悪くも経験者向きの店であると評されているようです。一部の販売員が素人の客を馬鹿にするような対応をしており、素人をカモにしようとする姿勢が見られました。一般客は注意を要しますが、中古品に精通した経験者にとって都合のよい店なのでしょうね。

いいショップと評判がよくても、店員は人それぞれ。変わった人もかなり多い業界で、丁寧な接客が当たり前、と思っていると驚いてしまうかもしれない。

あんまりひどいようなら

中古パソコンショップでも、以下のような違法または極めて不適切な行為があれば、そこは避けるべきだろう。

・素人客を意図的に騙す
・詐欺まがいの虚偽の説明や値付け
・恫喝や脅迫などの暴力的言動
・法的トラブルを惹起するような明らかな違法行為

ここまでくると、単に接客態度が悪い、昭和の空気でしょ、といった次元を超えて、客に被害が及ぶ可能性がある。騙されて高額な買い物をさせられたり、精神的な嫌がらせや脅しを受けたりするのでは、玄人好みどころか犯罪である。

店側の無知や杜撰さから起きる些細なトラブルはあり得るが、故意に客を欺くような悪質な店は別問題だ。違法な店や詐欺的な店は利用すべきではない。

中古パソコンなんか買うのは玄人のすることだから、とひどい扱いを我慢しろ、なんてことは全くおかしな話である。

玄人だろうが素人だろうが、客として適切な対応とサービスを受けられるのは当然の権利だ。玄人ならなおさら、店員が客を罵倒・嘲笑をしたりするのを受け入れるべきではない。誰だって最初は素人から始まるのだから。

中古といえどもパソコン購入は、お金を払って商品を買うという商行為である。秋葉原のような場所なら、遠方からはるばる買いに来る客もいるというのに、怒鳴り散らされて嫌な気分で帰路につかせるのも可哀想だ。

ひどい態度で一方的に扱われるようでは、購入の喜びも満足感も得られない。玄人でも素人でも、気分よくパソコンを探せるほうがいいに決まっている。あまりに態度がひどいようなら、健全な店かネットで買うのが賢明だろう。

ジャンク品とは何なのか?

店舗に行くと、中古品だけでなく、ジャンク品というのを見かけるだろう。

中古品とジャンク品には大きな違いがある。

中古品とは、以前使用されていたものの、適切に整備・メンテナンスされ、正常に動作する製品のことを指す。

一方、ジャンク品とは、故障や破損があり、正常に動作しない製品を指す。ジャンク品は修理が困難か、修理代が製品代金を超える程度の不具合があることが多い。

中古品・ジャンク品の主な違いは以下の通りだ。

【中古品】
・動作確認済み
・メーカー保証は切れているが、店舗保証が付く場合がある
・キズや汚れはあるが、大きな破損はない
・低価格で入手可能

【ジャンク品】
・故障や破損があり、動作しない
・保証はない
・外観のダメージが大きい場合がある
・部品取り、修理に使われることが多い
・非常に安価

中古品は適切に整備されており、すぐに使用できる一方、ジャンク品は修理が前提となるため、修理に手間とコストがかかる。

ジャンク品を購入する場合は、修理に対する知識と技術が必要不可欠だ。状態によっては修理不可能な場合もある。

中古品とジャンク品はリスクや使用目的が全く異なる。部品取り・修理に使われたりするものだから、動作も保証されないし、店からすると文句を言われても困る。

中古品は動作確認済みで整備されているため、ジャンク品ほどリスクはない。中古品とジャンク品なら、通常は中古品を選ぶのが無難だ。ジャンク品は、リスクを理解し修理の自信がある人が選択するもので、目的もなく安易に買わないほうがいい。

では、代表的な中古パソコンショップをみていこう。

ツクモパソコン本店リユース館

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