ディスプレイに備わる快適視聴覚機能

ディスプレイ選びにおいては、画面サイズや解像度などの基本スペックに注目が集まりがちだが、快適な使用環境を支える周辺機能にも目を向ける必要がある。適切な機能を備えることで、目の負担が軽減され、作業効率の向上にも繋がる。

ブルーライトカットやフリッカーフリー技術で目の疲労を抑えられ、スタンドの高さ調整で姿勢の維持にも役立つ。ピボット機能で作業に合わせた画面設定も行えるモデルもある。

長期的にPCと向き合う機会が多い人にとって、こうした人に優しい機能があるかどうかはディスプレイ選びの大きなポイントになる。健康面と作業効率の両方を考慮した機器選びを心がけたいところだ。

目次

EIZO FlexScanに備わる快適視聴覚機能

EIZOのディスプレイブランド「FlexScan」シリーズには、長時間の使用において目や体への負担を軽減するための視聴覚保護関連の機能が充実している。

ブルーライトを低減するPaperモードを搭載し、夜間の就寝前でも目が疲れにくい配慮がされている。フリッカーフリー技術により画面のちらつきも抑えてくれる。

このほか作業姿勢に合わせて高さを可変できるスタンドや、複数台並べて使うための狭額縁設計など、快適な使用環境を支援する工夫が随所に散りばめられている。

40インチ大型ディスプレイの扱いにくさ

大型ディスプレイは迫力満点で映画鑑賞に向いているが、PCで文書作成や事務作業に利用するには画面サイズが大きすぎて扱いづらさが生じる。首を極端に傾けたりすることで身体的負荷がかかったり、重量が大きくなり設置が困難になりがちで、微細な操作もしにくくなったりする。

大画面は大迫力だが扱いにくさもあるため、ソフトとハードの両面を調整して、視認性と操作性を両立できる工夫が必要になってくる。無理に大きいサイズを選択せずに、作業しやすい大きさを探して、快適さも追求していきたいところだ。

ノートPCの使い勝手を外付けディスプレイで補完

ノートPCは持ち運びに便利な反面、画面サイズが小さく姿勢保持がしづらいといった難点がある。

せっかくなので、外付けディスプレイを活用して、作業環境をより快適なものに仕上げていきたいものだ。

13~15インチ画面のノートPCと比較して視認性の高い20インチ以上ディスプレイを選び、高さ調整機能で画面最上部を眼高さに設定すれば、負担が少ない姿勢で作業できるようになる。

低すぎる視点で長時間作業することが多いノートPCだが、外付けディスプレイを補助的に使うことで作業環境の改善が計れるだろう。

23.8インチフルHDがもっともバランスの良い汎用サイズ

PC用ディスプレイ選びで悩みがちなのが、目的や好みに合った画面サイズは何インチなのか、という点だ。

標準的なフルHD(1920×1080ピクセル)解像度をベースにした場合、23.8~24インチクラスのフルHDが最も万人受けする妥当なサイズ帯といえる。

タブレットやスマホ映像をそのまま表示でき、16:9のアスペクト比が主流な現在、ゲームや動画視聴にも文書作業にも向いているサイズだろう。

27~32インチ超大型は迫力満点な反面、目への負担が大きくなりがち。だが、人によって好みがあるため、可能であれば実機を店頭で確認し比較するのもオススメだ。

文書作業利用に向いた1920×1200WUXGA解像度ディスプレイの魅力

フルHDより一回り大きな1920×1200ドットのWUXGA解像度は、業務に最適な縦長タイプのアスペクト比16:10を採用している。

文字や表計算、コーディング作業といった生産性アプリ重視の業務シーンにおいて、フルHDより一段と表示領域が広がる。A4縦向きの文書も全体を画面内に納めやすくなっている。

WUXGAはメジャーな規格ではないため、フルHDパネルよりやや価格が張るという難点がある。仕事での使用場面があって、その機能を十分に活かせそうならば、コストパフォーマンスも決して悪くないはずだ。

中古ディスプレイ購入の際におすすめしたいポイント

PCパーツの中でもディスプレイは価格下落が緩やかなうえ、中古品の場合でも、発売時と変わらない価格での販売されているケースが少なくない。

必要なときに欲しいと思っても、予算的に厳しい場合、中古品選びという手もある。

その際はパネルの使用年数や擦り傷の状態に加え、接続端子の種類を現在のPCとの互換性という観点からしっかり確認したい点だ。

HDMI端子があれば多くのデバイスと接続可能だが、DVIのみだと4Kなどの高画質での映像出力ができないので、古いモデルは端子をチェックしておこう。

中古とはいえトラブルが少なく、長期間安心して使えるものを選ぶことが大切。保証期間等のアフターサービスも確認した上での購入がおすすめだ。

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