FILCO青軸メカニカルキーボードの特徴

FILCO製のメカニカルキーボードは品質が高く「Majestouch」が代表的存在です。

https://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=1876

FILCOのメカニカルキーボードはZF Electronics社製(旧Cherry社)のキースイッチを搭載しています。

軸とはキースイッチのことを指します。打鍵感が軸によって異なっていますが、ここではFILCOのメカニカルキーボード青軸の特徴についてみてみます。

目次

FILCOの青軸キーボードの特徴

MX 青軸のスペック

FILCOのキーボードは軸によって大きく打鍵感が異なります。癖が大きく異なるのでネットの高評価レビューだけで判断すると失敗しかねません。実物はじかに触っておきたいです。

MX 青軸のスペック

  • クリック感 あり
  • 押下圧 60g
  • ストローク 4.0mm
  • 作動点 2.2mm

クリック感が強いので誤入力を減らしたいならおすすめのキーボードです。

クリック感があるため、クリック感なしの黒軸に比べてタイプミスが少なくなります。押下圧は45gが標準なので60gの青軸は重たい感じがします。

青軸のデメリット

青軸はFILCOメカニカルキーボードの中でも最も打鍵感があり、キーの押し心地がよく、ゲーマーに人気が高いスイッチです。ただ、キーの音がうるさいので、ゲームをしながらの録音ではうるさく、オフィスではかえって作業の邪魔になりがちです。

FILCOのメカニカルキーボードには、テンキー機能付きフルサイズキーボードだけでなく、省スペース化を実現できるテンキー機能のない91キーテンキーレスキーボードも販売されています。

FILCOのメカニカルキーボードには、青軸を含めて打鍵感の異なるキースイッチがあります。

キースイッチはZF Electronics社製(旧Cherry社)。

  • MX 茶軸
  • MX 黒軸
  • MX 青軸
  • MX 赤軸
  • MX ピンク軸
  • MX シルバー
  • MX LowProfile赤軸

Nキーロールオーバー

Nキーロールオーバーとは、複数のキーを同時に押したとき全てのキー入力が認識される機能。

PS/2接続の場合で全キー同時押しが可能。USB接続では6キーまで同時押し可能。ダイオードによる全キーに搭載の電流逆流防止機構が、Nキーロールオーバー機能の核となっています。

お手入れ

キーキャップ交換の際は、付属される引き抜き工具のFILCO Key Pullerを使用します。引き抜く際は、スイッチ部分の故障を防ぐため過度な力を加えず、まっすぐ上に、慎重に引き抜きましょう。

本格的メカニカルキーボード

ゲーマー向けであり、もっともメカニカルらしい感触が楽しめるのがFILCO製のメカニカルキーボード青軸。クセが強いので購入する前には徹底した情報収集と実物の確認が必要です。

 

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