自作PC初心者マニュアル
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Linuxのファイルとディレクトリと用途

  • 2022年7月20日
  • Linux
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Linuxを使うならファイルについて知っておくべきです。パソコンのどこを使っているのか知ってるのと知らないのとでは大違いです。

Linux ファイル構造

 

これはmanjaro KDEの画像ですが、このファイル管理ソフトの左側下rootを選ぶと、複数のフォルダが表示されます。ディストリビューションによって名称が異なり、コンピューターなどと表示されていることもあります。

rootがシステムの最上位で 「 / 」と表示されます。
/ が root のことです。

ユーザーデータは/homeに格納されています。日常のパソコンの用途ではこの/homeを使用します。実はたいていの人は/homeにあたる部分しか使っていないのです。

/home以外のディレクトリを変更しようとすると、sudoコマンドが必要になります。/home以外のディレクトリの変更は、システムを破壊しやすいので書き込みは制限されています。

書類のフォルダー風のデザインでツリー状になっています。このフォルダーと呼ばれることもありますが、Linuxのファイル管理では「ディレクトリ」と呼びます。Windowsでは明確に「フォルダ」と呼び「ディレクトリ」とは呼びません。

LinuxなどのUNIX系のOSでは、ディレクトリの基本情報は、FHSを標準仕様として定めています。

Filesystem Hierarchy Standard(ファイルシステム・ハイアラーキー・スタンダード、FHS、ファイルシステム階層標準)は、Linuxを含むUnix系オペレーティングシステム (OS) での主なディレクトリとその内容を定めたものである。大部分において、BSD系のディレクトリ階層を基にして拡張し定式化している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Filesystem_Hierarchy_Standard

原則として、ホームは/homeで、システム管理コマンドは/sbinに収められています。

FHSの指針に沿ってファイルを配置すると、バックアップの対象にするディレクトリを決めやすく、どこに何を置いたかわかりやすくなってトラブルを防げる、というメリットがあります。

FHSと標準にしているとはいえ、全く同じ構造ではなく各ディストリで少し異なります。FHSとは全く異なるディレクトリ階層のLinuxもあります。

主要ディレクトリと用途

bin一般ユーザー 実行 コマンド
boot起動に必要 カーネル 初期RAMディスク
dev/dev/sda デバイスファイル
etc設定ファイル
homeユーザーのホームディレクトリ
libシステム共有ライブラリ
mediaリムーバブルメディア マウントポイント
mntファイル一時的 マウントポイント
optアプリケーション インストール先
procカーネル プロセス情報を読み書きする共有ファイル
rootrootユーザーのホームディレクトリ
sbinシステム管理 基本コマンド
srvサーバー用 データ
tmp作業用 一時ディレクトリ
usrユーザー共有する読み出し専用データ格納
usr/bin一般ユーザー 権限 付加コマンド
usr/localアプリケーション インストール先
usr/shareユーザーを問わずに参照する共有データ
varログファイル キャッシュデータ 公開データ格納
sys仮想ファイルシステム

 

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