Linuxについて調べようと思っても情報は少ないです。
雑誌でも日経Linuxぐらいしかありません。たまにムック本が販売されていたりしますが、頻度は多くはありません。なぜかLinux系の書籍は価格が高いです。唯一のLinux雑誌、日経Linuxは毎号2000円もしますが、需要が少ないんでしょう。
しかも、あったとしてもUbuntuの情報ばかりで、Ubuntu以外のディストリビューションを使用するならネット上のLinuxユーザーのサイトを探すしかありません。
個人が勝手に書いているものですから正確でないことも多いです。同じようにコマンドを入れてもうまくいかないこともあります。正確だとしても、情報が古く使えないことも珍しくありません。
そんな情報不足に悩まされたくないなら、有名で日本語に対応していてディストリビューションを使うのがおすすめです。ユーザーが多ければ、情報が多くなります。
MX Linuxみたいな世界で人気のディストリでも、日本語対応していなければ、日本でのユーザーも少なくなり、日本語での情報は得られません。日本語に対応しているかとうかは重要です。
表示が日本語化できても、日本語の入力ができないか、設定が難しいこともあります。
日本語入力まで問題なくできるものとなると 日本人で選択できるLinuxはかなり限定されます。
ディストリビューションを紹介するものとコマンドの解説をするタイプがあります。Linuxの書籍は少ないです。
どんなものかをディストリ紹介系の本でイメージをつかみ、コマンドの学習はLinuxを操作しながら覚えていく感じになるでしょう。勉強してからLinuxやります、ではいつになってもできません。