自作PC初心者マニュアル
電源ユニット

電源ユニットの選び方について

  • 2019年5月5日
  • 2019年9月23日
  • 電源
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パーツの中でCPUやマザーボードに比べて地味なものと誤解しがちな電源ユニット。

電源ユニットはパソコンの各パーツに電力を供給します。人間でいうところの心臓のようなもので、家庭用の電流をパソコン内部に変換して供給するパーツ。

この変換の際にロスがあると、電気消費量を無駄に消費することになります。パーツの電力供給が不安定になると、パソコンの動作が不安定になり、パソコンが起動しない、使用中に動作しなくなる、など深刻なトラブルに見舞われます。

電源の中には冷却用のファンが搭載されており、騒音の元にもなりやすいです。

電源ユニットの規格について

ケースの大きさによって搭載できる電源の大きさが決まります。ケースとマザーボードはフォームファクタという規格に従って設計され、電源もこの規格に従うことになっている。

◆ATX 12V
主流になっている電源。MicroATXやMini ITXのケースに搭載できるものもある。

◆EPS 12V
ATX 12Vをさらに強化したもの。最近の電源ユニットはATX EPS両方に対応していることが多い。

◆SFX
MicroATXやMini ITX用の小型電源。A~Dでサイズに分けられていて、100~400W程度。

◆FlexATX
microATXをさらに小型化したもので、省スペースのPC用で製品が少ない。100~200W程度。

電源付属のパソコンケース

低価格のパソコンケースには電源は付属しているものがあります。電源のサイズを考えなくてもよくなる組み立てるのは簡単になり、組み立て工程が短縮できる。ケースと電源を別々に買うよりも安い。

その一方で、電源の容量が小さく電源の足クオリティーが低い変換効率が悪いなどのデメリットもある。コスト重視の場合には選択肢となる。安定性を求める場合には別々に購入するといいでしょう。

最近のCPUは、消費電力が低下しているために電源の容量が少なくともパソコンを動かすことは一応可能である。しかし、グラフィックボードを搭載する場合にはハイエンドのものになると消費電力が大きくなる。テレビチューナーなどのチューナーなどを組み合わせるとさらに消費電力が大きくなる。

ATXやMicroATXのケースを使用する場合には後にグラフィックボードを追加する場合も考えられるので500W~700Wくらいの電源を準備しておくといいでしょう。

80PLUS認証

家庭用の電力パソコン用に変換するのが電源の役目ではあるが、その変換効率を示す指標として80PLUS認証があります。

アメリカの Ecos Consulting Inc. のプログラムで電力変換効率80%以上の製品に認証がなされます。

80PLUS認証は変換効率ごとにクラスがわかれている。上位になると価格が高くなりやすい。変換効率の高い製品は、資源の節約になり、電気代の節約にもなる。

電源アクセサリ

電源ユニットからは各パーツに電気を供給するためのケーブルが伸びている。開封すると必要な分が準備されているようにはみえるが、足りないことがある。

ケース内のレイアウトによってはケーブルが足りなかったり長さが足りないことがあるため、異なる規格を変換するケーブルを持っておくと便利。

◆TK-PWSATA
4pin電源をSATAメスに変換するケーブルパーツを増やすときに役立つ。

80PLUS認証の種類

負荷率50%の変換効率負荷率100%の変換効率
無印8080
ブロンズ8582
シルバー8885
ゴールド9087
プラチナ9289
チタン9490

 

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