自作PC初心者マニュアル

マザーボードの選び方について

ここではマザーボードの選びかたをみていきます。

対応するCPUを確認する

例 ASUS ROG STRIX Z390-F GAMING
CPU LGA 1151
→ インテル Intel CPU Core i7-8700 3.2GHzLGA1151
→ Intel CPU Core i5-8400 2.8GHzLGA1151 などが対応
マザーボードのソケットとCPUのソケットが合っているかを確認

ASUS LGA1150 H87-PRO
→ Intel CPU Pentium 3.00GHz LGA1150 などが対応
※LGA1150は2013年頃の規格で古い。中古のマザーボードが高くなっている。

CPUによって対応するマザーボードは変わります。ソケットの規格が合っていても古いマザーボードの場合にはBIOSのソフトウェアが対応していないことがあるので注意。ソケットの規格と対応するCPUを確認しておこう。マザーボードのメーカーのホームページに書いてある。

サイズを決める

マザーボードにはATX、microATXM-ITXなどサイズがある。ATXな機能が高く、種類も豊富。PCIスロットやサタも端子の数が多い。その一方でサイズが大きくなる。

◆ATXマザーボードの特徴

  • スロット数が多い
  • 比較的値段が高い
  • MicroATXのケースには搭載できない

◆MicroATXマザーボード

  • スロット数が少ない
  • 安いものが多い
  • microATXとATXのどちらでも使用可能

メモリの規格をチェック

メモリにもDDR4などの規格があるので注意。これもマザーボードのホームページを見てチェックするべき。

例 ASUS ROG STRIX Z390-F GAMING
CPU LGA 1151

【対応メモリ】スロット数4(最大64GB)DDR4 4133+(OC)*/4000(OC)*/3866(OC)*/3733(OC)*/3600(OC)*/3466(OC)*/3400(OC)*/3333(OC)*/3300(OC)*/3200(OC)*/3000(OC)*/2800(OC)*/2666/2400/2133 MHz

→ CORSAIR DDR4 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚キット CMK16GX4M2A2133C13
規格:PC4-17000 (DDR42133MHz)

映像出力機能について

CPUには、GPU(Graphics Processing Unit 画像処理装置)を搭載するものがある。グラフィックボードがなくても画像出力があるのですぐに使える。

GPU搭載型でなく、非搭載のCPUを選んでもいい。動画編集のような負担のかかるものでなければGPU非搭載CPUでも足りる。グラフィックボードを準備しない方はマザーボードにCPUから映像出力に対応しているかどうかを確認しておくこと。

スロット端子について

光学ドライブや拡張カードを増設できるかはマザーボードのスロットの数で決まる。拡張スロットにはいくつかの種類がある。
◆PCI Express
青くて長いスロットはPCI Express・PCI Express2.0や
x4やx8がある。拡張カードを取り付けられる。xの後の数字が大きいほど速度が速くなる。数字の大きいx4のスロットにx1のカードの接続はできるが逆はできない。

◆PCI
サウンドカードやUSBポート増設カードを接続できるスロット90年代から使われている。2002年にはPCI Expressが発表されたがPCIを使うパーツも存在する。古いパーツを使う場合にPCIのスロットには注意。

◆Serial ATA(SATA)
ハードディスクドライブや光学ドライブを接続するときに使用される端子がL字型をした端子のこと。この端子が多いほど多くの内蔵ドライブを接続できる。取り付けが簡単だが無理に力を加えると壊れる場合がある。

◆IDE
ハードディスクや光学ドライブを接続するために使われる端子。SATAが発表されるまでは主流だった。現在はSATAで十分なのでIDEが搭載されていないものも多い。IDEドライブを使う場合には購入する前に注意する必要がある。

オンボード機能出力機能

マザーボードは映像出力だけでなく、サウンド機能など様々な機能が搭載されている。基本的には購入するば一通りの機能がついているので別売りのカードは必要ない。

安いものではサウンド機能など全体的な機能が劣るので、それぞれのカードを導入することになることもある。

最近ではUSB端子に加えて無線LAN、HDMI出力が標準装備されているものが増えている。

グラフィック出力

I/O端子の一部に映像出力端子が搭載されている。テレビに出力できるHDMIやディスプレイポートが増えている。

サウンド入出力

マザーボードもしくはCPUに映像出力機能が搭載されされている場合、映像出力端子が搭載されている。HDMIやディスプレイポートなどの端子が最近では増えている。

オンボードサウンドはほとんどのマザーボードに付属している。音質的に劣ることが多いのでサウンドカードの増設が必要と感じる人もいる。

USBポート

マザーボードによって搭載する数が違う。

付属品について

SATAケーブルが付属していることもあるが、安価なマザーボードでは最低限のケーブルしかついていないこともある。複数の機器を接続する場合にケーブルが別途必要になることがある。初心者は日本語のマニュアル付きものが好ましい。

マザーボードはBIOS設定を変えてCPUやメモリのパーツの性能をさらに引き上げることができ、BIOS設定しなくてもWindows上で設定できるものがある。

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